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準備中らしいです。

 漫画・アニメ・ゲームなどのキャラへの腹部への攻撃を主としたフェチイラストサイトです。その手の趣味のない方はご遠慮いただくようお願いします。

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RIO

 ども、お久しぶりです。
昨年末で忙しいのは終わったのですが、今度はモンハン病にかかってしまってましたw
金冠でねぇ・・・・の日々をすごすもまさか解析されてしまうとは・・・嬉しいような悲しいような中コンプ終了。
まぁ、100~200時間ぐらい浮いたと思えばいいですよね。。。


 第5話だったかでオーナーの発した「ぷるるんボクシング」なるものに触発されて書いてみたものの、
イラスト4枚目で力尽きました。もうちょっとちゃんと終わらせるべきだったのにと反省するも、気力は続かない。
文章はもっと短めにするつもりだったのだが、蛇足気味。なんだかなぁ。
しかし、読み直してみて思うけど、名前ややこしいですよね。キャラ知らない人にとってはどっちがどっちか分からなくなるだろうな・・・
ところで、オーナー!ぷるるんボクシング是非企画通してくれし!









「このラウンドで決まらなければ二人とも罰ゲームだぞ!」

 オーナーの声がホールに響いた。

 新店舗オープンの企画として行われた「ぷるるんキックボクシング」なるものでリオとリナがリングに上げられた。女性ディーラー同士がくんずほぐれつで乳を揺らし、汗をほとばしらせる展開を予想してのものだ。

 しかし、企画とは裏腹に二人は勝ち負けにこだわる真剣勝負を展開し、フェイントと先読みに終止した。
二人の実力は完全に拮抗していたのも災いした。
二人の中では緻密で高度なやり取りをしているのだが、客から見ればただ見つめあっているだけのように見えた。
 そのままラウンドが進んでいく中、ついに切れたオーナーが声を発したのである。

 ”仕方がないわね”

 リナは心中そうつぶやくと、まだ戸惑いの表情を浮かべるリオに攻撃を仕掛けた。
何重にもフェイントをいれた右アッパーである
 
 リオは軽いスウェーでそれをかわす。
だがリナの狙いは別のところにあった。

 ビシッ

 何かがはじけ飛ぶ音がし、リオの胸が一瞬あらわになる。

  「!?」

 肘によりリオの上着のボタンをとばす、これがリナの狙いだったのだ。

 とっさに胸を隠すしぐさをするリオ。
驚きを隠せないでいるリオに、リナは間髪いれずストレートを打ち込む。
しかし、虚を突いたとはいえその一撃はあまりに不用意なものだった。

 リオもボタンが飛んだ瞬間にこの隙をつかれるだろうことは予想できる。
恥ずかしいとは言っていられない。
リオはそのストレートをすんでのところでかわすと無防備なリナの顔面にカウンターのアッパーを見舞う。

  バシッ

 打撃音がリング状にこだまし、リナの顔がはじける。
否、リオにだけは手ごたえで分かった。
リナは自ら顔をそむけ、ダメージを最小限に留めているのだ。そして・・・

  ドウッ!

 ほぼ同時に鈍い音がまたリング状に響いた。
リナの膝がリオのしなやかで柔らかなボディに突き刺さる音だった。

rio01.jpg

 「うぐっ!」

 強烈なカウンターの膝蹴りに思わず声がでるリオ。
リナの先ほどの不用意なストレートはこれを見越してのものだったのだ。
リナは1ラウンドから一度も膝による攻撃はしてこなかった。
すべてはこの一撃への複線として残していたものなのだろう。
普段のリオならこの狙いにも気づいたかもしれない。
だが、オーナーの一声から端を発したこの流れに動揺を鎮められなかった。
 
 ”うう、強烈な膝蹴り・・・このまま畳み込まれたらやばいわ・・・!”

 リナの攻撃から逃れるべくリオはクリンチを試みリナに覆いかぶさろうとする。
だが、リナにとってはそれも計算のうちだった。

 スッっと身をかがめ、リオの手をかわすと、まだ痛みの残るその腹部めがけて渾身のボディブローを打ち込む。

 ドボォッ!

 その一撃はリオの腹に深くめり込み、胃の中の空気を一気に押し上げる。

 「おぶぅうっ!!」

rio02.jpg

 リオの口から押し出された空気と共に大量の唾液があふれ出す。

 ”うえぇ・・・く、苦しい・・・い、息ができない・・・”

 ボディの痛み以上に呼吸できない苦しみがリオを襲う。
更なる追撃をもらえば、もう2度と立ち上がることはできないかもしれない。
    
    ”ここは一旦ダウンして立て直しをねらうしかない”

 そう咄嗟に判断したリオはみずからマットに倒れこもうとする。
だが、リナはそれすらも読んでいた。

 リオの体がマットに崩れ落ちようとするところを狙い、
下から強烈な膝蹴りをそのみぞおち目がけて突き上げた!

 ズドオォォッ!

rio03.jpg
 
 「ぶばぁあああっ!!」

 先ほどよりもさらに大量の唾液を撒き散らすリオ。
腹に埋もれた膝が内臓を押し上げ、強烈な痛みをリオの脳に送ってくる。

 実力が拮抗していても、いや、拮抗しているからこそ一度傾いた流れはさらに加速度を増す。
あたかも一筋のヒビから巨大なダムが倒壊していくさまのように。
混乱状態にあるリオにはもはや、先読み合戦で勝利できるすべはなかった。
そしてリナは恐ろしいまでに完ぺき主義者である。この状況にあっても慢心することなく、
むしろリオの反撃の可能性を考えさらなる追撃の手を緩めない。

 嗚咽を漏らし体を痙攣させているリオの体をコーナーに預けると、
リナはそのボディ目掛けて左右の連打をくりかえす。
まるで何かのマシーンが同じ動作を繰り返すように一定のリズムで何度も何度も・・・

ドボッ! ドスッ! ドブッ!

rio04.jpg


 「うぶっ! ぶふっ! うぐぅ!」

 リナのパンチがリオのボディに埋まるたびに、
 リオはただただ大きく体を痙攣させ、うめき声を上げることしかもはやできなかった。。。









   

コメント

待ってました

待っていました。
読み物とイラストを拝見できて大変嬉しいです。

  • 2011/02/08(火) 22:04:44 |
  • URL |
  • 名無し #-
  • [ 編集 ]

Re: 待ってました

> 待っていました。
> 読み物とイラストを拝見できて大変嬉しいです。

ありがとうございます。
読み物というか、ただの駄文ですが・・・
でも、その駄文を考えてるときが意外と楽しかったりw
でも、後で後悔するのが目に見えてるからほんとは書きなくなかったり。
どないやねんw
まぁ、ただの状況説明と思っていただければ・・・

  • 2011/02/09(水) 21:03:29 |
  • URL |
  • sukaruda #-
  • [ 編集 ]

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